大阪ソーダが急伸、22年3月期業績予想の上方修正と期末配当予想の増額を材料視

株式

2022/4/19 10:37

 大阪ソーダ<4046.T>が急伸し、一時195円高の3290円を付けている。18日引け後、22年3月期の連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、材料視された。

 22年3月期業績予想で、売上高を820億円から880億円(前期比9.5%減)に、営業利益を107億円から124億円(同48.7%増)に引き上げた。エピクロルヒドリン、アリルエーテル類などの販売が電子材料関係向け中心に想定を上回り、ヘルスケア関連でも、医薬品精製材料の新規グレードの採用拡大や医薬品原薬・中間体の新規案件の獲得などで順調に推移したことを織り込んだ。期末配当予想については、従来の35円から45円(前期実績32.5円)に増額し、中間期配当35円(同32.5円)と合わせた年間配当は80円(同65円)となる見込み。

 午前10時35分時点の株価は、前日比90円高の3185円。

提供:モーニングスター社

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