FRONTEO、会計不正調査案件で効率的に証拠文書を特定し調査作業の大幅な効率化を実現

株式

2022/4/27 15:57

 FRONTEO<2158.T>は26日、米国における日本企業子会社の会計不正調査案件において、AI(人工知能)を活用した文書レビューツール「KIBIT Automator」を活用して、証拠となり得る文書を高精度かつ短期間で特定し、調査作業の大幅な効率化を実現したと発表した。

 今回の案件では、「KIBIT Automator」を活用することで、調査対象とされた約8万件の文書の中から、証拠となり得る文書を高精度かつ約1週間という調査期間で特定することに成功。レビューの品質を犠牲にすることなく、レビュースピードを大幅に向上させるAI解析を導入したことで、レビュアーが類似した文書をまとめてレビューすることが可能となるなど、作業の大幅な効率化を実現したという。

 27日の終値は、前日比67円安の1530円。

提供:モーニングスター社

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