TDKが急反発、22年3月期の業績予想を上方修正、期末配当増額も

株式

2022/4/28 16:14

 TDK<6762.T>が急反発し、215円高の4070円を付けた。27日引け後、22年3月期連結業績予想(米国会計基準)の上方修正と期末配当増額を発表し、買いを誘った。

 22年3月期業績予想は、売上高が1兆8500億円から1兆9000億円(前期比28.5%増)、営業利益が1600億円から1660億円(同48.8%増)、純利益が1130億円から1760億円(同2.2倍)に引き上げた。急速な円安進行および第4四半期(22年1-3月)の業績動向を踏まえ、見直した。純利益については、投資有価証券評価益約600億円の計上により、押し上げられた。期末配当は前回予想比9円増配(株式分割前換算で27円増配)し、45円(同135円)に修正した。

 28日の終値は、前日比210円高の4065円。

提供:モーニングスター社

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