日経平均は82円安、業種別値下がり率上位は電気ガス、不動産、建設など

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株式

2022/5/2 10:07

 2日午前10時時点の日経平均株価は前営業日比82円07銭安の2万6765円83銭。前週末の米国株式は大幅に下落したものの、朝方は好業績株買いや円安を支えに強含んで始まり、前場の早い段階で2万6964円59銭(前営業日比116円69銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、米金融引き締めへの警戒感は根強く、買いは続かず、マイナス圏入り。先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大し、一時2万6643円38銭(同204円52銭安)まで下落した。その後は下げ渋っている。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり809、値下がり951。東証業種別株価指数では全33業種中、19業種が下落している。値上がり率上位業種は、海運、空運、ゴム製品など。値下がり率上位業種は、電気ガス、不動産、建設など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・Vキューブ<3681.T>

・特殊陶<5334.T>

・アルプスA<6770.T>

・エンプラス<6961.T>

・北国FHD<7381.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・PHCHD<6523.T>

・M&ACH<2127.T>

・アンリツ<6754.T>

・インフォMT<2492.T>

・明和産<8103.T>

提供:モーニングスター社

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