スクエニHDが続急騰、22年3月期業績が計画を大幅に超過し期末配当予想を増額

株式

2022/5/16 13:30

 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が続急騰。13日引け後の決算発表で、22年3月期の連結業績が計画を大幅に超過し、期末配当予想を増額したことが好感された様子。株価は前週末比520円高の5740円まで値を上げている。

 22年3月期は、売上高3652億7500万円(前期比9.8%増)、営業利益592億6100万円(同25.5%増)、経常利益707億400万円(同41.5%増)。主力のデジタルエンタテインメント事業が全般的に堅調に推移する中、売上高で252億7500万円、営業利益で92億6100万円、それぞれ従来予想を超過し、為替差益および暗号資産売却益の計上等により経常利益は207億400万円、上ブレた。これを踏まえ期末の配当予想を従来の78円から119円(前期は68円)に増額し、通期で129円(同78円)配当としている。

 午後1時28分現在の株価は450円高の5670円。

提供:モーニングスター社

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