<米国株情報>ロウズは大幅続落、第1四半期の売上高が市場予想に届かず

株式

2022/5/19 10:33

 ホームセンターチェーン大手ロウズ・カンパニーズは18日、前日比7.36%安の179.76ドルと大幅に続落し、21年3月以来1年2カ月ぶりに180ドルを割り込んだ。終値は同5.26%安の183.82ドル。全般安の中、同日寄り付き前に発表した23年1月期第1四半期(22年2-4月)決算で売上高が前年同期比3%減の236億5900万ドルとなり、市場予想の237億ドル超を下回ったことが重しになったようだ。

 純利益は同0.5%増の23億3300万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同9%増の3.51ドルとなり、市場予想の3ドル前後を上回った。

 米国内の既存店ベースの売上高が同3.8%減と落ち込んだ。マーヴィン・R・エリソン会長兼CEO(最高経営責任者)は「春の寒冷な気候でDIY活動が制限されたため、売上が伸び悩んだ」としている。陽気が戻った5月は販売動向が改善しているという。

 23年1月期の通期の業績は、売上高を970億-990億ドル、EPSを13.1-13.6ドルと予想している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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