三菱電機が大幅続落、品質不正148件に拡大

株式

2022/5/26 16:04

 三菱電機<6503.T>が大幅続落し、84円安の1338.5円を付けた。25日引け後、同社における品質不適切行為に関する調査結果(第3報)を発表、不正件数が拡大し、嫌気された。品質不正問題を調べている調査委員会によれば、新たに101件の品質不正が発見され、累計で148件になる。全22製作所で合計2303件の要調査事項を抽出しており、そのうち1933件(83.93%)の調査を終了している。

 なお、調査委員会は、三菱電全社を対象にしたアンケート調査の結果や同委員会の専用電子メールアドレスにもたらされた情報、西村あさひ法律事務所宛てに別途もたらされた情報等を基に、品質不正の端緒を把握し、各製作所に対する調査を実施している。

 26日の終値は、前日比59円安の1363.5円。

提供:モーニングスター社

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