日経平均は47円安、業種別値下がり率上位は不動産、空運、精密など

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株式

2022/5/31 10:06

 31日午前10時時点の日経平均株価は前日比47円31銭安の2万7322円12銭。朝方は、きのう大幅続伸した反動で売りが先行したが、いったん上げに転じる場面があった。30日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場ながら、日本時間31日朝の時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、一時2万7463円33銭(前日比93円90銭高)まで値を上げた。ただ、買いは続かず、戻り売りや利益確定売りに再度マイナス圏入りし、一時2万7279円09銭(同90円34銭安)まで値を下げた。その後の戻りは限定され、さえない展開となっている。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり655、値下がり1112。東証業種別株価指数では全33業種中、21業種が下落している。値下がり率上位業種は、不動産、空運、精密など。値上がり率上位業種は、鉱業、保険、石油石炭製品など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・パイオラクス<5988.T>

・松風<7979.T>

・INPEX<1605.T>

・PCDEP<7618.T>

・フィックスターズ<3687.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・日医工<4541.T>

・早稲アカ<4718.T>

・イントラスト<7191.T>

・タマホーム<1419.T>

・DMG森精機<6141.T>

提供:モーニングスター社

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