日経平均67円程度安、JPX日経400では伊藤園、ラクス、ペプチドリームが値下がり率上位

株式

2022/6/2 11:05

 2日午前11時1分すぎの日経平均株価は、前日比67円程度安い2万7390円前後で推移する。朝方から売りが先行し、午前9時32分には、同206円65銭安の2万7251円24銭を付けている。その後、軟調だった時間外取引での米株価指数先物が上昇に転じたことを支えに下げ幅を縮小する動きにある。2日の取引を開始した中国・上海総合指数は、続落推移となっているが、影響は限定的のもよう。為替市場では、ドル・円が1ドル=129円90銭(1日は129円39-41銭)で、足元ではもみ合い。

 主要指標の1つであるJPX日経400は、前日比109.52ポイント安の1万7350.20ポイントと反落。同指数の構成銘柄では、値下がり率の上位に、伊藤園<2593.T>、ラクス<3923.T>、ペプチドリーム<4587.T>がランクイン。一方、値上がり率の上位に、関西ペ<4613.T>、ワークマン<7564.T>、太陽誘電<6976.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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