日経平均は724円安、全33業種中32業種が値下がり、東証プライム銘柄の85%が下落

国内市況

株式

2022/6/13 10:06

 13日午前10時時点の日経平均株価は前週末比724円19銭安の2万7100円10銭。前週末発表の米5月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、インフレ加速への懸念から、同日の米国株式が大幅に下落した流れを受け、朝方はリスク回避の売りが先行した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅を拡大し、一時2万7053円42銭(前週末比770円87銭安)まで下押した。その後の戻りは鈍く、安値圏で推移している。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり215(全体の11%)、値下がり1572(同85%)。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が値下がりしている。値下がり率上位業種は、機械、電機、輸送用機器など。値上がりは1業種で、電気ガス。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・トーホー<8142.T>

・ラクーンHD<3031.T>

・gumi<3903.T>

・鳥貴族HD<3193.T>

・クミアイ<4996.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・ラクスル<4384.T>

・フリービット<3843.T>

・インフォMT<2492.T>

・ポールHD<3657.T>

・LITALICO<7366.T>

提供:モーニングスター社

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