日経平均は417円安、全33業種中32業種が値下がり、東証プライム銘柄の87%が下落

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株式

2022/6/14 10:07

 14日午前10時時点の日経平均株価は前日比417円13銭安の2万6570円31銭。朝方は、売り優勢で始まった。米利上げ加速への警戒感が続き、13日の米国株式市場で主要3指数が大幅に4日続落した流れを受け、前場早々に2万6431円52銭(前日比555円92銭安)まで下落した。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高を支えに下げ渋り、一時2万6635円44銭(同352円00銭安)まで引き戻す場面もあった。ただ、買い進む動きにはつながらず、その後は上値の重い動きとなっている。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり180(全体の9%)、値下がり1602(同87%)。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が値下がりしている。値下がり率上位業種は、空運、精密、鉱業など。値上がりは1業種で、海運。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・グッドコムA<3475.T>

・大真空<6962.T>

・ユニデンHD<6815.T>

・大阪ソーダ<4046.T>

・亀田菓<2220.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・Hamee<3134.T>

・東建コーポ<1766.T>

・ブラス<2424.T>

・HIS<9603.T>

・アセンテック<3565.T>

提供:モーニングスター社

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