日経平均は114円安、業種別値下がり率上位は鉱業、石油石炭製品、電気ガスなど

国内市況

株式

2022/6/20 10:07

 20日午前10時時点の日経平均株価は前週末比114円20銭安の2万5848円80銭。前週末の米国株式は高安まちまちながら、前週の東京株式市場で株安が急速に進んだ反動から、朝方は自律反発狙いの買いが先行した。円安も支えとなり、2万6156円62銭(前週末比193円62銭高)と高く寄り付いた。ただ、米欧中銀の金融引き締めによる世界景気の減速懸念は根強く、先物売りを交えて軟化し、いったん下げに転じた。その後の戻りは限定され、再度マイナス圏入りし、軟調な展開となっている。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり619、値下がり1118。東証業種別株価指数では全33業種中、24業種が下落している。値下がり率上位業種は、鉱業、石油石炭製品、電気ガスなど。値上がり率上位業種は、空運、輸送用機器、情報通信など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・新光商<8141.T>

・BEENOS<3328.T>

・東邦HD<8129.T>

・LINK&M<2170.T>

・Vキューブ<3681.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・IWI<4847.T>

・国際紙パ商<9274.T>

・三菱重工<7011.T>

・三井松島HD<1518.T>

・INPEX<1605.T>

提供:モーニングスター社

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