大阪ガス、豪州子会社が豪州でのグリーン水素ハブ構想の実現可能性調査で基本合意書を締結

株式

2022/6/20 15:47

 大阪ガス<9532.T>は前週末17日、豪州子会社のOsaka Gas Australiaが、同国の総合エネルギー事業者AGL Energy(AGL社)と、同国の南オーストラリア州およびニューサウスウェールズ州におけるグリーン水素ハブ構想の実現可能性調査に参画するための基本合意書を締結したと発表した。

 AGL社は、豪州で電気とガスの製造や小売事業を展開している総合エネルギー事業者。今回の事業は、AGL社が南オーストラリア州のTorrens Islandと、ニューサウスウェールズ州のHunter Valleyに保有している既存発電設備の敷地内で、再生可能エネルギーを用いて水を電気分解することでグリーン水素を製造し、それぞれ同州内の事業者に供給するとともに、海外への輸出も目指しているもの。また、グリーン水素を活用して、メタネーションにより製造される合成メタンおよびグリーンアンモニア製造についても検討を行う予定という。

 20日の終値は、前週末比76円高の2429円。

提供:モーニングスター社

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