キャリアLが反発、モーニングスターは「コロナ禍で官公庁との関係構築、大型BPO受注好調」と指摘

株式

2022/6/23 9:21

 キャリアリンク<6070.T>が反発。モーニングスターは23日付レポートで、コロナ禍で官公庁との関係構築が進み、コロナ関連業務以外の案件も受注件数が多くなっていると指摘。官公庁の業務外注化の流れを背景に、実績などで確固たる地位を築いている同社のBPO事業は好調を維持するとしている。

 レポートでは、25年3月期を最終年とする中期経営計画は堅実な印象で、好調な業績推移を背景に23年3月期に従来の計画を1年前倒しで達成する見通しという。中期経営計画をベースにしたモーニングスター5年業績予想をベースにDCF(ディスカウント・キャッシュフロー)法で算出した想定株価レンジは3000-3500円。現値から上値余地はあると見られることから、投資判断「オーバーウエート」(強気)を継続している。

 午前9時17分時点の株価は、前日比49円高の1898円。

提供:モーニングスター社

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