アスカが急落、22年11月期上期業績は計画未達で、通期の営業利益予想を下方修正

株式

2022/6/29 14:46

 アスカ<7227.T>が急落。28日引け後の決算発表で、22年11月期上期(21年12月-22年5月)の連結業績が計画未達となり、通期の営業利益予想を減額したことが嫌気された様子。株価は前日比33円安の992円まで値を下げている。

 22年11月期上期は、売上高151億2600万円(前年同期比17.2%増)、営業利益4億1300万円(同0.1%増)。自動車部品事業で、国内において新型コロナウイルス感染症の再拡大による部品供給不足や半導体供給不足の影響により完成車メーカーの稼働停止が発生したため、生産台数が予想を下回る中、売上高で6億7300万円、営業利益で2億3600万円それぞれ計画を下回った。

 これを踏まえ会社側は通期予想について、売上高は従来の330億円(前期比20.4%増)で据え置いたが、営業利益を14億円から11億円(同19.8%増)に引き下げている。

 午後2時42分現在の株価は33円安の992円。

提供:モーニングスター社

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