大有機化が続急騰、22年11月期上期の営業利益が計画を超過し、自社株買いも実施へ

株式

2022/7/8 12:39

 大阪有機化学工業<4187.T>が続急騰。7日引け後の決算発表で、22年11月期上期(21年12月-22年5月)の連結営業利益が計画を超過し、取得期間22年7月8日-9月30日の予定で上限6億円、30万株(自己株式を除く発行済株式数の1.34%)の自社株買いを実施すると発表したことが好感された様子。株価は前日比370円高の2666円まで値を上げている。

 22年11月期上期は、売上高161億4400万円(「収益認識に関する会計基準」適用のため増減比較はない)、営業利益33億2000万円(前年同期比16.8%増)。半導体材料グループにおける、主力のArFレジスト用原料の好調により、「電子材料事業」が営業利益を20億6600万円(同24.0%増)に伸ばす中、連結営業利益は計画を4億2000万円超過した。これを踏まえ、中間配当について、従来予想の26円から引き上げ、27円(前年同期は25円)で決定している。

 午後零時37分現在の株価は284円高の2580円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ