<今日の仮想通貨市況>世界景気の減速一時後退で、買い戻し優勢

仮想通貨

2022/7/19 10:57

 19日午前10時50分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=305万6484円(過去24時間比5.61%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=21万1896円(同13.13%高)、XRP(XRP)が1XRP=50.0円(同2.25%高)など買い優勢となっている。

 週明けからの金融市場は、中国政府の建設業支援策や中国人民銀行による景気支援策を背景とした中国株高、複数のFRB(米連邦準備制度理事会)高官が7月FOMC(米連邦公開市場委員会)で0.75ポイント利上げ支持を示唆し1.00ポイント利上げ観測が後退。米中の動向を受け、グローバルの過度な景気減速懸念が一時後退したことで、暗号資産市場には買い戻し機運が強まった。

 また、リキッドステーキング(流動的ステーキング)のDeFi(分散型金融)プラットホーム「リド・ファイナンス」が18日、イーサリアムのL2(レイヤー2)にサービスを拡大すると発表。ステーキング需要も増えていくとの見方が広がり、ETHは大きく買われている。

(イメージ写真提供:123RF)

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