Jフロンティが急落し一時ストップ安、22年5月期の営業利益が計画未達

株式

2022/7/19 12:39

 ジェイフロンティア<2934.T>が急落。15日引け後の決算発表で、22年5月期の連結営業利益が計画未達となったことが嫌気された様子。株価は前週末比500円ストップ安の1972円まで値を下げる場面があった。

 22年5月期は、売上高118億7600万円(当期より連結財務諸表を作成のため増減比較はない)、営業利益7億3200万円。売上高は、主にメディカルケアセールス事業において、第1類医薬品や生漢煎防(せんぼう)風通聖散等の第2類医薬品の販売が好調に推移したこと、および当期に新規事業として開始した医療機関向けデジタル・トランスフォーメーション支援事業ならびに自由診療を対象にした集客支援事業が急拡大したことなどにより計画を13億7200万円超過したが、メディカルケアセールス事業における「SOKUYAKU」事業に関する広告宣伝費用6900万円や人材採用に伴う費用3000万円、またM&A(企業の合併・買収)にかかる取得関連費用4100万円などの臨時費用を戦略的に追加計上したことから、1億2200万円の未達となった。

 午後零時37分現在の株価は198円安の2274円。

提供:モーニングスター社

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