日経平均は119円高、業種別値上がり率上位は鉱業、電気ガス、サービスなど

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株式

2022/7/28 10:04

 28日午前10時時点の日経平均株価は前日比119円61銭高の2万7835円36銭。朝方は、買いが先行した。FOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見で、次回以降の大幅な利上げへの警戒感が後退し、27日の米国株式が上昇した流れを受け、寄り付き後まもなく2万8015円68銭(前日比299円93銭高)まで上昇した。一巡後は、先物売りを交えて伸び悩み、一時2万7824円45銭(同108円70銭高)まで押し戻された。その後の戻りは鈍く、上値の重い動きとなっている。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり734、値下がり975。東証業種別株価指数では全33業種中、13業種が上昇している。値上がり率上位業種は、鉱業、電気ガス、サービスなど。値下がり率上位業種は、保険、食料品、医薬品など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・ビーグリー<3981.T>

・三菱自<7211.T>

・エムスリー<2413.T>

・東光高岳<6617.T>

・中部電力<9502.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・Vコマース<2491.T>

・小糸製<7276.T>

・太平洋工<7250.T>

・キッセイ薬<4547.T>

・カゴメ<2811.T>

提供:モーニングスター社

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