橋本総業HDが3日続伸し年初来高値、1対2の株式分割を材料視

株式

2022/7/28 16:09

 橋本総業ホールディングス<7570.T>が3日続伸。84円高の2119円を付け、2月15日の年初来高値2064円を大きく更新した。28日正午、株式分割を実施すると発表、材料視された。

 9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として1株を2株に分割する。分割により投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上を図る。株式分割に伴い、中間期配当を従来予想の37円から20円(前期実績35円)に、期末配当を同37円から20円(同35円)に修正。1対2の株式分割を考慮すると、実質的には増配となる見込み。

 23年3月期第1四半期(22年4-6月)の連結決算は、売上高が328億8600万円(前年同期比5.9%増)、営業利益4億1500万円(同15.5%増)だった。

 28日の終値は、前日比80円高の2115円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ