旭有機材が急反発し年初来高値、23年3月期第2四半期と通期の連結業績予想を上方修正

株式

2022/8/1 15:55

 旭有機材<4216.T>が急反発、前週末比258円高の2349円を付け、6月9日の年初来高値2318円を更新した。前週末7月29日引け後、23年3月期第2四半期(22年4-9月)と通期の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期業績予想で、売上高を340億円から355億円(前年同期比20.6%増)に、営業利益を32億5000万円から42億円(同68.5%増)に増額。通期予想では、売上高を700億円から715億円(前期比10.5%増)に、営業利益を68億円から77億5000万円(同17.9%増)に引き上げた。第1四半期(22年4-6月)において、管材システム事業における海外売上が好調に推移し、国内外で半導体向け製品の販売も増加、円安も寄与した。第2四半期以降も、引き続き同様の業況が続くとみている。

 23年3月期第1四半期(22年4-6月)の決算は、売上高が167億6400万円(前年同期比22.7%増)、営業利益が20億6800万円(同2.5倍)だった。

 1日の終値は、前週末比187円高の2278円。

提供:モーニングスター社

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