日経平均は369円安、全33業種が値下がり、東証プライム銘柄の90%が下落

国内市況

株式

2022/8/2 10:05

 2日午前10時時点の日経平均株価は前日比369円85銭安の2万7623円50銭。朝方は、売りが先行した。1日の米国株式市場で、利益確定売りが優勢となり、主要3指数が4営業日ぶりに反落した流れを受け、投資家心理が後退。円高進行も輸出関連株の重しとなり、下げ幅を拡大し、2万7600円台前半で軟調に推移している。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり133(全体の7%)、値下がり1669(同90%)。東証業種別株価指数では全33業種が値下がり。値下がり率上位業種は、機械、医薬品、石油石炭製品など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・TDK<6762.T>

・大塚商会<4768.T>

・松風<7979.T>

・エンプラス<6961.T>

・平河ヒューテ<5821.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・JSR<4185.T>

・丸和運輸機関<9090.T>

・日野自<7205.T>

・キャリアL<6070.T>

・三越伊勢丹<3099.T>

提供:モーニングスター社

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