日経平均は154円高、業種別値上がり率上位は海運、精密、空運など

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株式

2022/8/3 10:04

 3日午前10時時点の日経平均株価は前日比154円44銭高の2万7749円17銭。朝方は、きのう2日、ペロシ米下院議長の台湾訪問による米中対立などを警戒し、大幅反落した反動から自律反発狙いの買いが先行した。円高一服も支えとなり、前場の早い段階で2万7837円63銭(前日比242円90銭高)まで上昇した。一巡後は、株価指数先物売りを交えて伸び悩み、一時2万7634円65銭(同39円92銭高)まで押し戻された。ただ、売りは続かず、その後は持ち直しの動きとなっている。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり770、値下がり965。東証業種別株価指数では全33業種中、17業種が上昇している。値上がり率上位業種は、海運、精密、空運など。値下がり率上位業種は、ガラス土石、非鉄金属、建設など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・イリソ電子<6908.T>

・IMAGIC<6879.T>

・サンリオ<8136.T>

・飯野海<9119.T>

・ユーグレナ<2931.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・Eガディアン<6050.T>

・ケーズHD<8282.T>

・ダイヘン<6622.T>

・NOK<7240.T>

・ウイングA<4432.T>

提供:モーニングスター社

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