ダイヘンが急落、23年3月期第1四半期は41.5%の営業減益

株式

2022/8/3 14:02

 ダイヘン<6622.T>が急落。2日引け後の決算発表で、23年3月期第1四半期(22年4-6月)の連結営業利益が大幅減益となったことが嫌気された様子。株価は前日比445円安の3840円まで値を下げている。

 23年3月期第1四半期は、売上高366億6600万円(前年同期比6.2%増)、営業利益18億1900万円(同41.5%減)。受注高は548億2900万円(同34.0%増)に増大したが、部材価格高騰や需要増に対応するための先行投資の影響などによる一時的な利益率悪化により、営業利益は大幅減益にとどまった。

 ただ、売上高800億円(同11.3%増)、営業利益70億円(同9.7%増)とする上期(22年4-9月)予想は据え置いている。

 午後1時58分現在の株価は355円安の3930円。

提供:モーニングスター社

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