日経平均は133円安、業種別値下がり率上位はゴム製品、銀行、電機など

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株式

2022/8/9 10:06

 9日午前10時時点の日経平均株価は前日比133円15銭安の2万8116円09銭。8日の米国株式が高安まちまちの中、小安く始まった後、小幅高に転じる場面もあったが、もまなく軟化した。特に指数寄与度が高く、第1四半期(22年4-6月)の連結決算で2ケタ減益の東エレク<8035.T>や、巨額最終赤字(IFRS基準)となったソフバンG<9984.T>の株価下落が重しとなり、一時2万8097円36銭(前日比151円88銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、安値圏で推移している。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり807、値下がり943。東証業種別株価指数では全33業種中、18業種が上昇している。値上がり率上位業種は、鉱業、海運、精密など。値下がり率上位業種は、ゴム製品、銀行、電機など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・LITALICO<7366.T>

・デサント<8114.T>

・三井松島HD<1518.T>

・NISSHA<7915.T>

・セレス<3696.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・エンシュウ<6218.T>

・日東工<6651.T>

・住友ゴム<5110.T>

・ロードスター<3482.T>

・日製鋼<5631.T>

提供:モーニングスター社

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