日経平均は199円安、下げ渋って始まるも戻り限定=10日後場

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株式

2022/8/10 12:49

 10日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比199円24銭安の2万7800円72銭。前場終値2万7767円07銭(前日比232円89銭安)を33円程度上回る水準。後場は、下げ渋って始まった。ただ、戻りは限定され、その後は一服商状となっている。日本時間10日夜の米7月CPI(消費者物価指数)発表を前に手控え気分に傾いている。昼休みの時間帯の東京外国為替市場では、円が1ドル=134円95銭-135円09銭のレンジ(前日終値は134円88-90銭)でもみ合っていた。

 日経平均構成銘柄では、三菱マテリアル<5711.T>、マツダ<7261.T>、東邦鉛<5707.T>などが値上がり率上位。半面、大和ハウス<1925.T>、トレンド<4704.T>、SUMCO<3436.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証プライムの出来高は6億1430万株、売買代金は1兆5074億円。

提供:モーニングスター社

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