松田産業が4日ぶり急伸、23年3月期第2四半期と通期の連結業績予想を上方修正

株式

2022/8/12 11:09

 松田産業<7456.T>が4日ぶりに急伸し、一時159円高の2160円を付けている。10日引け後、23年3月期第2四半期(22年4-9月)と通期の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期業績予想で、売上高を1370億円から1590億円(前年同期比16.9%増)に、営業利益を50億円から74億円(同1.8%増)に増額。通期予想では、売上高を2800億円から3000億円(前期比10.2%増)に、営業利益を110億円から128億円(同0.9%増)に引き上げた。貴金属関連事業においては、主力顧客である半導体・電子デバイス業界の生産状況が好調に推移し、グループの貴金属リサイクルの取扱量および化成品などの製商品の販売量が増加したことなどを織り込んだ。

 23年3月期第1四半期(22年4-6月)の決算は、売上高が881億9200万円(前年同期比25.8%増)、営業利益が42億6300万円(同1.8%増)だった。

 午前11時7分時点の株価は、前営業日比98円高の2099円。

提供:モーニングスター社

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