日経平均は807円安、構成銘柄ではエムスリー、リクルートHD、テルモなどが値下がり率上位

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株式

2022/8/29 11:03

 29日午前11時時点の日経平均株価は前週末比807円08銭安の2万7834円30銭。朝方は、リスク回避の売りが先行した。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が講演で、金融引き締めを継続する姿勢を強調し、前週末の米国株式が急落した流れを受け、投資家心理が悪化した。時間外取引での米株価指数先物の下げも重しとなり、日経平均は下げ幅を拡大し、一時2万7788円12銭(前週末比853円26銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、安値圏で推移している。

 日経平均構成銘柄では、エムスリー<2413.T>、リクルートHD<6098.T>、テルモ<4543.T>などが値下がり率上位。半面、いすゞ<7202.T>、三井化学<4183.T>、マツダ<7261.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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