東急レクがストップ高カイ気配、東急が株式交換で完全子会社化、交換比率にサヤ寄せ

株式

2022/9/15 13:14

 東急レクリエーション<9631.T>が1000円ストップ高の6050円カイ気配となっている。14日引け後に東急<9005.T>が株式交換により同社を完全子会社化すると発表した。株式交換比率は東急レク1株に対して、東急3.60株を割当交付(効力発生日は23年1月1日)するとし、交換比率にサヤ寄せする動きとなっている。

 東急レクの14日終値はザラバベースで5050円(前日比変わらず)だが、東急の同日終値1708円(同27円安)を基に交換比率で計算すると東急レクの理論価格は6148.8円(前日基準値比21.8%高)となる。なお、東急レクは12月29日に上場廃止(最終売買日は12月28日)となる。

提供:モーニングスター社

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