AGCが反発、メッセンジャーRNAを国内で生産すると報じられる

株式

2022/10/3 15:58

 AGC<5201.T>が反発し、80円高の4570円を付けている。3日付の日本経済新聞は、同社が新型コロナウイルスワクチンで用いる「メッセンジャーRNA(mRNA)と呼ぶ原料を国内で生産すると報じ、材料視された。

 同紙によると、同社の横浜市の拠点に新たな製造設備を設け、ワクチン原料のmRNAを25年にも生産できる体制を整える。年間で数百万回から数千万回の接種回数分に相当する原料の量産体制を目指し、投資額は他の医薬原料を含み数百億円を検討しているという。

 3日の終値は、前週末比65円高の4555円。

提供:モーニングスター社

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