東京個別が急落、23年2月期第2四半期の大幅な減益を嫌気

株式

2022/10/12 14:46

 東京個別指導学院(東京個別)<4745.T>が急落。一時40円安の501円を付け、3日の年初来安値537円を大きく割り込んだ。11日引け後、23年2月期第2四半期累計(22年3-8月)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第2四半期累計の決算は、売上高が104億7200万円(前年同期比3.8%減)、営業利益が7100万円(同89.7%減)だった。売上高は、在籍生徒数の減少の影響を受けた。利益面では、講師の配置の効率化が進んだものの、減収による利益額の減少や減価償却費の増加などが重しとなった。

 23年2月期業績予想は、売上高238億5800万円(前期比6.1%増)、営業利益26億3200万円(同9.8%増)を据え置き。第2四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で43.9%、営業利益で2.7%となっている。

 午後2時45分時点の株価は、前日比30円安の511円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ