西松屋チェーンが急落、10月度既存店売上高は3カ月ぶりに前年を上回るも、手じまい売り優勢

株式

2022/10/24 13:55

 西松屋チェーン<7545.T>が急落し、一時77円安の1350円を付けている。前週末21日引け後、10月度(9月21日-10月20日)の売上高速報を発表。既存店売上高は3カ月ぶりに前年同月度を上回ったが、前週末に連騰となっていただけに、手じまい売りが優勢となったもよう。

 10月度の既存店売上高は、前年同月度比18.5%増と3カ月ぶりに前年を上回り、客数は同9.9%増、客単価は同7.8%増だった。同社によると同月度は、来店客数が大きく伸び、気温が低下したことで、秋物衣料や冬物衣料の売上高が好調に推移。加えて、育児・服飾雑貨の売上高も好調だったという。

 午後1時53分時点の株価は、前週末比68円安の1359円。

提供:モーニングスター社

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