スクリン、移植用臓器の生体外常温灌流保存システムの臨床導入を目指し長崎大学と共同研究

株式

2022/11/2 16:29

 SCREENホールディングス(スクリン)<7735.T>は1日、同社が開発した移植用臓器の生体外常温灌流保存システムの臨床導入を目指し、10月から長崎大学に共同研究講座を開設したと発表した。

 同社では、同システムの実用化に向け、移植手術を数多く手掛け、国内でもトップクラスのアカデミアである長崎大学大学院医歯薬学総合研究科移植・消化器外科と共同研究講座「先端技術展開外科学講座」を開設。全国各地のドナーからの提供臓器が本土最西端の移植施設である長崎大学に搬送され、臓器の保存時間が長時間になり標準的ドナー条件を超えた場合においても、同システムが活用されることで、当該臓器の移植成績が良好に保たれることを目指す。

 2日終値は、前日比150円安の8030円。

提供:モーニングスター社

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