<米国株情報>イーロン・マスク氏、ツイッター従業員に電子メールでレイオフを通告

株式

2022/11/7 10:36

 実業家で電気自動車大手テスラなどのCEO(最高経営責任者)を務めるイーロン・マスク氏は4日、買収した短文投稿サイト大手ツイッターの従業員に対し、電子メールでレイオフ(一時帰休)を通告したと明らかにした。約7500人の従業員のうち、約50%を削減する計画。

 マスク氏はメールの中で、「ツイッターの経営を軌道に乗せるため」としている。また、自身のツイッターでは、「ツイッターは1日400万ドルの赤字を発生させている」と明らかにし、レイオフの必要性を強調している。一方、レイオフの対象者全員に、法律で規定されている退職金を50%上回る給与の3カ月分相当を支払ったとしている。

 マスク氏はツイッターの取締役会を解散し、大半の幹部も解雇した。現在はマスク氏の右腕として知られるジャレッド・バーチャル氏や、元ツイッター幹部のスリラム・クリシュナン氏などを集めてツイッターの経営陣の再構築を進めている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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