ゼンリンが上げ幅拡大、株式新聞Webはドローン関連で注目

株式

2022/12/7 11:09

 ゼンリン<9474.T>がじわりと上げ幅を拡大し、前日比1.2%高の851円まで買われた。「レベル4」時代に入ったドローン関連銘柄として株式新聞Webが6日に取り上げた。

 地図大手のゼンリンは足元で自動車生産の低迷の影響を受けているものの、ドローンをめぐっては地形の3次元データを強みに商機が広がる。同社は、東京電力ホールディングス<9501.T>や楽天グループ<4755.T>と、飛行ルートを作成する「ドローンハイウエー」構想を取り組んだ経緯がある。

 市街地などでの目視外飛行が可能になるドローンのレベル4は、5日に解禁された。これにより、操縦者から見えない状態で機体を都市部や住宅地の上空を飛ばすことができるようになった。物流をはじめとする幅広い用途で、ドローンが普及する可能性が高い。

提供:モーニングスター社

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