明治HDが3日ぶり反発、事業会社が次世代mRNAワクチンの国内第3相臨床試験を開始

株式

2022/12/14 15:55

 明治ホールディングス<2269.T>が3日ぶりに反発し、70円高の6780円を付けた。13日引け後、事業子会社のMeiji Seikaファルマが、米Arcturus Therapeutics(カリフォルニア州)の開発した新型コロナウイルス感染症に対する次世代mRNAワクチン「ARCT-154」の国内第3相臨床試験を開始したと発表、材料視された。

 開発中の「ARCT-154」はオミクロン株などの変異株に対しても有効性が期待され、少ない接種量でワクチンの効果が長く持続することが期待されるという。また、経済産業省からの助成を受け、国内生産体制を構築するとしている。

 14日の終値は、前日比50円高の6760円。

提供:モーニングスター社

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