日経平均は25円安、構成銘柄では東建物、SUBARU、日野自などが値下がり率上位

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株式

2022/12/21 11:02

 21日午前11時時点の日経平均株価は前日比25円14銭安の2万6542円89銭。朝方は、きのう20日に日銀が金融政策決定会合で大規模緩和を修正し、長期金利の許容変動幅の拡大を決定した影響が続き、売りが先行した。円高進行を背景に輸出関連株中心に軟調となり、一時2万6269円80銭(前日比298円23銭安)まで下落した。売り一巡後は、いったん上げに転じた。直近の急激な下げで自律反発狙いの買いが入りやすく、時間外の米株価指数先物高も支えとなり、一時2万6616円28銭(同48円25銭高)まで持ち直した。ただ、買いは続かず、その後は小安い水準で推移している。

 日経平均構成銘柄では、東建物<8804.T>、SUBARU<7270.T>、日野自<7205.T>などが値下がり率上位。半面、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、三住トラスト<8309.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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