日経平均が大幅反落スタート、米国株安を受け売りが優勢に=23日寄り付き

国内市況

株式

2022/12/23 9:07

 23日の日経平均株価は、前日比300円10銭安の2万6207円77銭と大幅反落してスタート。きのう22日に6日ぶりに反発したものの、現地22日の米国株式市場で、引き締め的な政策の継続が意識され、NYダウなどが3日ぶりに反落したことを受け、売りが優勢となったようだ。22日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比330円安の2万6110円だった。取引開始前に総務省が発表した11月全国消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合で前年同月比3.7%上昇し、市場予想平均と一致した。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=132円台の前半(22日は131円95-97銭)、1ユーロ=140円台の前半(同140円37-41銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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