日経平均は8円程度高、採用銘柄の値上がり率上位に大平金、みずほ、三菱UFJなど

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株式

2023/1/12 14:31

 12日午後2時30分すぎの日経平均株価は、前日比8円程度高い2万6454円前後で推移する。手がかり材料難のなか、現地12日の米12月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、様子見ムードが広がっている。為替市場では、1ドル=131円40銭台(11日は132円41-43銭)で、足元では円高方向にある。

 午後2時に日本銀行が発表した、さくらリポート(地域経済報告)によると、全国9地点のうち北陸、関東甲信越、近畿、九州・沖縄の4地点が、前回よりも景気の総括判断が引き上げられている。

 日経平均採用銘柄では、値上がり率の上位に、大平金<5541.T>、みずほ<8411.T>、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、T&DHD<8795.T>がランクイン。値下がり率の上位は、エーザイ<4523.T>、資生堂<4911.T>、三井不<8801.T>、東建物<8804.T>、東電力HD<9501.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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