タマホームが3連騰、23年5月期は業績予想上ブレに期末配当予想を5円増額

株式

2023/1/12 15:53

 タマホーム<1419.T>が3連騰し、342円高の2825円を付けた。11日引け後に23年5月期の連結業績予想を上方修正するとともに、期末(一括)配当予想を5円増額し、評価機運が高まった。

 23年5月期業績予想は、売上高が2460億円から2530億円(前期比5.1%増)、営業利益が130億円から135億円(同13.5%増)に上積みされた。主力事業である住宅事業において、引渡しが好調に推移し、販売価格調整効果の浸透により、利益率も改善。また、リフォーム事業や不動産事業も順調で、前回発表の業績予想を上回る見通しとなった。期末配当については、130円から135円(前期末は125円)に引き上げた。

 同時に発表された第2四半期累計(22年6-11月)決算は、売上高が1252億9700万円(前年同期比8.9%増)、営業利益が67億6400万円(同12.4%増)となった。

 また、12月の受注速報も明らかにし、前年同月比8%増だった。

 12日の終値は、前日比303円高の2786円。

提供:モーニングスター社

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