フジクラが反発、「核融合発電」向けに主要部品の材料を増産と報じられる

株式

2023/2/28 15:51

 フジクラ<5803.T>が反発し、32円高の984円を付けた。28日付けの日本経済新聞は、同社が脱炭素電源として期待される「核融合発電」向けに、主要部品の材料を増産すると報じ、材料視された。

 同紙によれば、核融合炉の主要部品である超伝導コイルを構成する超伝導線材を増産するという。核融合炉の超伝導コイルに不可欠で、化学分野で使うNMR(核磁気共鳴装置)などにも使われており、生産量を従来の2倍以上に増やすとしている。

 28日の終値は、前日比14円高の966円。

提供:モーニングスター社

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