ヘリオスが7日ぶり反発、ARDSを対象とした追加試験デザインで一定の合意

株式

2023/3/3 16:08

 ヘリオス<4593.T>が7日ぶりに反発し、54円高の364円を付けた。2日引け後、体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」を用いて、肺炎を原因疾患とした急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象とした有効性および安全性を検討する第2相試験の結果を受け、追加試験デザインを含む最終的な方向性の協議を進めてきたが、データ補強に必要な臨床試験の概要について一定の合意が得られたと発表、材料視された。

 今後、肺炎を原因疾患とするARDS患者(新型コロナウイルス肺炎由来ARDS患者を含む)を被験者として、組み入れ症例数80(「HLCM051」40例、プラセボ40例)の試験を行う計画。

 3日の終値は、前日比47円高の357円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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