TDSEが5日ぶり急反発、GPT-4標準搭載の対話型AIプラットホーム最新バージョンの提供開始

株式

2023/4/27 15:53

 TDSE<7046.T>が5営業日ぶりに急反発し、173円高の2015円を付けた。26日引け後、OpenAI社のGPT-4機能を標準搭載した対話型AI(人工知能)プラットホーム「Cognigy」の最新バージョンの提供を開始したと発表し、材料視された。

 従来のNLPやNLU技術では、AIの精度を高めるためにチャットボット導入時に多くのQuestionとAnswerの文章を準備する必要があり、大きな負担となっていた。しかし、GPT-4の生成AI技術を搭載した「Cognigy」は、学習用の一般的な問合せを自動生成することができる。また、自社特有の規約やマニュアルに関しては、オプションの「TDSE QAジェネレーター」にて、自動的に大量のQAリストが生成できる。これにより、より回答精度の高い自然文でのやり取りが可能になり、今まで難しかった有人オペレーター対応業務の効率化など、多様な用途に活用できることが期待される。

  27日の終値は、前日比110円高の1952円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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