タカショーが続急落、24年1月期第1四半期は大幅減益に

株式

2023/5/26 10:35

 タカショー<7590.T>が続急落し、一時39円安の681円を付けている。25日引け後、24年1月期第1四半期(23年1月21日-4月20日)の連結決算を発表。大幅な減益で着地し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が56億200万円(前年同期比1.2%減)、営業利益が2億3800万円(同43.9%減)だった。前年同期において、前々期に材料や海上運賃が高騰する前の在庫販売割合が高かったことで売上総利益を押し上げたことや、急激な為替変動(円安)による為替差益を計上するなど、類例のない事象が発生していた。その反動影響が大きく、今期の事業進ちょくは公表予算どおりに推移しているという。

 24年1月期(23年1月21日-24年1月20日)の業績予想は、売上高227億円(前期比11.5%増)、営業利益10億1600万円(同15.3%増)を据え置いている。

 午前10時33分時点の株価は、前日比35円安の685円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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