東名が急騰、23年8月期第3四半期決算は最終損益が黒字に転換

株式

2023/7/14 15:54

 東名<4439.T>が急騰し、495円高の3180円を付けた。13日引け後、23年8月期第3四半期累計(22年9月-23年5月)の連結決算を発表。最終損益が黒字に転換し、好感された。

 第3四半期累計の決算は、売上高が151億4400万円(前年同期比21.9%増)、最終損益は7億8100万円の黒字(前年同期は2300万円の赤字)に転換した。中小企業向け光コラボレーション「オフィス光119」が、Webからの集客割合の増加、代理店からの取次件数の増加などで売上高の伸長に貢献。営業部署の組織改編、業務分担制導入や事業拡大による人員増強で人件費が増えたが、売上拡大による利益の増加で吸収した。

 23年8月期業績予想は、売上高221億4500万円(前期比25.1%増)、純利益8億8400万円(同3.3倍)を据え置き。第3四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で68.4%、純利益で88.3%となっている。

 14日の終値は、前日比272円高の2957円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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