大塚HDが反発、23年12月期第2四半期累計の連結業績予想を上方修正

株式

2023/7/26 15:53

 大塚ホールディングス<4578.T>が反発し、314円高の5559円を付けた。25日引け後、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結業績予想(IFRS)を上方修正し、好感された。

 第2四半期累計の業績予想で、売上収益を8670億円から9475億円(前年同期比16.4%増)に、営業利益を915億円から1305億円(同94.4%増)に引き上げた。医療関連事業におけるグローバル4製品(持続性抗精神病薬「エビリファイ メンテナ」、抗精神病薬「レキサルティ」、V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」)、導出品に対するロイヤルティー・マイルストーンなどや、ニュートラシューティカルズ関連事業の「ネイチャーメイド」の売上伸長が業績をけん引したという。通期業績予想については、31日に発表する23年12月期第2四半期の決算発表時に公表するとしている。

 26日の終値は、前日比90円高の5335円。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ