マキヤが変わらずを挟んで4日ぶり反発、24年3月期第1四半期決算は大幅な増益で着地

株式

2023/8/3 15:54

 マキヤ<9890.T>が変わらずを挟んで4日ぶりに反発し、2円高の871円を付けた。2日の引け後、24年3月期第1四半期(23年4-6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第1四半期決算は、売上高が184億3900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益が4億8600万円(同28.2%増)だった。主力の小売業で、「フード」部門は、「エスポット(フード)」「ポテト・マミー」「業務スーパー」の全ての業態で好調に推移し、生鮮食品、日配食品、加工食品はいずれも前年同期を上回った。「ノンフード」部門では、家電・レジャー商品が不調であったものの、HBC(ヘルス・ビューティー・ケア)商品およびリサイクル事業などが前年同期を超えた。

 第2四半期累計(23年4-9月)の業績予想は、売上高356億8000万円(前年同期比2.1%増)、営業利益6億6000万円(同6.7%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計の業績予想に対する進ちょく率は、売上高で51.7%、営業利益で73.6%となっている。

 3日の終値は、前日比変わらずの869円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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