川崎汽船、停泊時間の計算書を自動作成するシステム「CHRONUS」を開発

株式

2023/10/24 15:52

 川崎汽船<9107.T>は23日、シナモン(東京都港区)が開発したAI-OCR技術を活用し、ドライバルク船の積揚げ荷役作業記録書から必要情報を抽出し滞船料と早出料を自動計算し、停泊時間の計算書を自動作成するシステム「CHRONUS(クロノス)」を開発したと発表した。

 今回開発・実用化した「CHRONUS」では、異なる書式の積揚げ荷役作業記録書に記載された情報を読み取り、船の到着から荷役作業の開始と完了、出航までの時系列の荷役作業記録を認識し、予め取り込んだ貨物輸送契約の条件に基づいて滞船料と早出料を自動で計算し、停泊時間の計算書を作成することができるという。

 24日の終値は、前日比213円安の5003円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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