RIZAP、中期経営計画を改訂し27年3月期の営業利益目標400億円

株式

2024/2/15 9:42

 RIZAPグループ<2928.SP> は14日大引け後、中期経営計画の改定を発表した。

 同社は24年3月期業績予想を上方修正するなど、業績が順調に進ちょくしており、それを踏まえて、今回、中期経営目標の再設定を中心とした中期経営計画の改訂を行った。26年3月期の目標を連結営業利益300億円(24年3月期予想18億円の赤字)、chocoZAP期末店舗数2800店舗(今期末1370店舗)、会員数275万人(2月14日時点112万人)、27年3月期は連結営業利益400億円、店舗数3800店舗、会員数350万人とした。

 投資については、当初4年間で500億円を計画しており、現時点の進ちょく率は73%(投資計画500億円に対して投資済金額369億円)となっている。今回の中期経営計画の改訂に伴い、今後3年間(2025年3月期から2027年3月期まで)の投資計画を400億円と設定し、chocoZAP事業への戦略的な投資を継続していく方針だ。

 投資資金はこれまで金融機関からの借入金が中心にノンコア資産の流動化等による調達だったものの、今後3年間は、従来方針に加え、来期以降は財務状況に応じて事業から創出されるキャッシュフローによる再投資の割合も増加させていくという。

提供:ウエルスアドバイザー社

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