Wismetが急騰、1対3の株式分割を材料視

株式

2024/2/15 16:09

 西本Wismettacホールディングス<9260.T>が急騰し、560円高の6580円を付けた。14日引け後、株式分割を実施すると発表、材料視された。

 6月30日を基準日、7月1日を効力発生日として1株を3株に分割する。分割により、同社株の投資単位あたりの金額を引き下げ、投資家層の拡大を目指す。

 24年12月期の連結業績は、売上高3540億円(前期比17.7%増)、営業利益150億円(同36.1%増)を予想。配当は、第2四半期末90円(前期実績80円)、期末33.33円(株式分割前実績で80円)を計画。期末の33.33円は1対3の株式分割を考慮すると100円となることから、年間では190円(前期実績160円)となる。

 23年12月期決算は、売上高が3008億4700万円(前期比9.3%増)、営業利益が110億2000万円(同5.0%増)だった。

 15日の終値は、前日比10円高の6030円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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